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映画 《 ゴッドファーザー 》

ゴッドファーザー
 1972年公開のアメリカ映画作品。シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ。三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうとしていたが、敵対するファミリーにドンが襲われ重傷を負った時、彼は報復を決意する。そしてニューヨークは抗争の場と化していった・・・。 アカデミー賞では作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞。 
 
 監督:フランシス・フォード・コッポラ/出演:マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァル 他


星解説
 マリオ・プーゾのベストセラー小説『ゴッドファーザー』の映画化作品。公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、映画史上に名前を残す傑作として世に名高く、1990年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
 
 映画『ゴッドファーザー』は、『マフィア』というタイトルのマリオ・プーゾの小作品の映画化権を、パラマウント映画が買い取ったことから始まった。プーゾは『マフィア』を大幅に加筆して小説『ゴッドファーザー』を書き上げ、パラマウント映画から脚本の執筆も依頼された。
 
 パラマウント映画は監督として、イタリア系のフランシス・フォード・コッポラに白羽の矢を立てた。当時のコッポラは批評家からの評価は高かったが、興行的にはまだ成功を体験していない、いわばマイナーな監督であった。コッポラは原作者のプーゾと組んで脚本を執筆していったが、その改稿が進む中で徐々に物語の中心が父ヴィトから息子マイケルに移っていった。

ゴッドファーザー

 主人公であるヴィト役には、プーゾが想定したマーロン・ブランドが起用された。ブランドは当時既に大物俳優であったが、落ち目と見られており、更にわがままで現場をかき乱す俳優だと思われていたので映画製作者たちは敬遠した。ブランドは同作品の企画を知り、ヴィト役に自分を売り込むため、自分のイメージ・フィルムをコッポラに送った。このとき口に綿を含み、渋みの演技が行えることを強調した。この努力が功を奏し、彼は見事ヴィト役を獲得することが出来た。この時ブランドが結んだ契約条件は、出演料ゼロ、ロイヤリティーとして興行収入の数%を上限150万ドル付で支払う、ブランドの撮影中に起きた損害は全て自腹で負担させる、というものであった。

 更に製作者側はマイケル役に当時若手の売れっ子俳優ロバート・レッドフォードを起用しようとした。しかしコッポラは無名のアル・パチーノこそが適役といって譲らず、もめにもめたすえにイタリア系(母方の先祖はシチリア島出身)のパチーノの起用にこぎつけた。この配役は結果的に成功だったと考えられている。

ゴッドファーザー
 
 また、当時若手であったコッポラをサポートするために、スタッフにもトップクラスの人材が集められることとなった。コッポラは彼らとの綿密なミーティングを重ねた。撮影中はコッポラの作家主義によりトラブルも多かったが、結果的には最高の結果を残すこととなった。その中でも撮影監督であるゴードン・ウィリスと美術を担当したディーン・タラボリスの功績は大きかった。二人は壮大でドラマチックなストーリーを完璧な時代考証で彩り、かつ格調高い映像美を提供した。特にウィリスは映画のオープニングシーンを当時としては型破りともいえる陰影で表現し、巷の評判をさらった。
 
 1972年3月15日に全米で映画が公開されると爆発的なヒットとなり、『ジョーズ』(1975年)に破られるまでのハリウッドの興行収入記録を打ち立て、批評家たちからも映画の内容を絶賛された。続編の『ゴッドファーザーPARTII』もアカデミー作品賞を受賞したため、今日に至るまで正編と続編でアカデミー作品賞を獲得した唯一の例としても有名。

マーロン・ブランドは、アカデミー主演男優賞を獲得したが、受賞は拒否した。アル・パチーノやジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァルなど共演した俳優たちは、この作品によって一気にスターダムにのし上がった。

ゴッドファーザー


星あらすじ
 第二次世界大戦が終わった1945年。高級住宅街の一角を占めるコルレオーネ家の屋敷では主人であるドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚祝賀宴が豪勢にとり行われていた。太陽の下では故郷を同じくするイタリア人が老いも若きも陽気に唄い踊っている。一方、邸の隅にある書斎では昼にもかかわらずブラインドが降ろされている。花嫁の父はかすかに寂しげな表情を浮かべ古い友人たちを迎え入れる。客たちの中には表沙汰にできない問題を抱えている者があり彼らは密かにドンの庇護を求めてきたのだ。折角の披露宴に水を差されるも、心中の煩わしさを見せずに友情に従い誠実に対応するドン。この王への謁見を、トム・ヘイゲン(ロバート・デュヴァル)は部屋の隅で無表情のまま見つめている。

 宴の中、父親であるドンの反対を押し切り大学を中退して従軍、英雄として復員した三男のマイケル(アル・パチーノ)が恋人のケイ(ダイアン・キートン)を伴い久しぶりに帰宅する。初めてマイケルの家を訪れたケイは彼の兄弟たち、大柄で快濶な長兄ソニー(ジェームズ・カーン)、大人しい次兄のフレド(ジョン・カザール)、それに血は繋がらないが兄弟同然に育った弁護士のトムを紹介されるが、突如現れた人気歌手ジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)に目を丸くしてマイケルに種明かしをせがむ。マイケルはドンが非合法な手段によりこの歌手を救った過去を明かしドン・コルレオーネ、即ち彼の父が組織暴力のトップ「ゴッドファーザー」である事を率直に伝える。ソニーもフレドも組織の幹部でありトムはコンシリオーリ(相談役)として官房に携わっていたのだ。

ゴッドファーザー

 驚くケイに対し、マイケルは自分は彼らは家族として重要な存在だが、その家業には無縁であると誓う。ドンもまたマイケルが堅気の生活を送ることを望んでいた。自分の道を歩こうとするマイケルはケイと恋人同士の時間を過ごす。賑やかなニューヨークの街中をデートする二人。ラジオシティ・ミュージックホールを過ぎようとした時スタンドで売られている新聞を見たマイケルは驚愕する。そこにはドン・コルレオーネが狙撃された記事が載っていた。この瞬間からニューヨーク五大ファミリーの一つとして地下帝国で栄華を誇ったコルレオーネ家の運命は悲劇の暗転を繰り返すこととなる・・・。



トレーラー


メインテーマ(ニーノ・ロータ)


原題:The Godfather
公開:1972年
製作国:アメリカ
配給: パラマウント映画
上映時間:175分


星キャスト
マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ジョン・カザール、ダイアン・キートン、ロバート・デュヴァル、リチャード・カステラーノ、タリア・シャイア、スターリング・ヘイドン、ジョン・マーリー、リチャード・コンテ、アル・レッティエリ、フランコ・チッティ、エイブ・ヴィゴダ、ジャンニ・ルッソ、ルディ・ボンド、アレックス・ロッコ、シモネッタ・ステファネッリ、アンジェロ・インファンティ、ジョン・マルティーノ、リチャード・ブライト、ヴィトー・スコッティ、アル・マルティーノ、リチャード・コンテ、モーガナ・キング


星スタッフ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
製作:アルバート・S・ラディ、ロバート・エヴァンス
原作:マリオ・プーゾ
脚本:マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ
音楽:ニーノ・ロータ
撮影:ゴードン・ウィリス


星受賞歴
第45回アカデミー賞:作品賞/主演男優賞/脚色賞
第30回ゴールデングローブ賞:作品賞 (ドラマ部門)/主演男優賞(ドラマ部門)/監督賞/脚本賞/作曲賞
第26回英国アカデミー賞:作曲賞


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ゴッドファーザー ― オリジナル・サウンドトラック
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ザ・ゴッドファーザー (単行本)
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カテゴリー: [アメリカ映画 犯罪]

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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

 俳優スティーブ・マックイーン(Steve McQueen)を敬愛しております。

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