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映画 《 メトロポリス(2001) 》

メトロポリス(2001)
 手塚治虫の同名の漫画を原作とした2001年公開のアニメ映画作品。ロボットと人間が共生する巨大都市国家・メトロポリス。一見理想的な社会かに見えるこの国だが、発達したロボットによって大きな恩恵を受けた者がいる一方、そのロボットたちによって働き口を奪われた者、ロボットにも人権をと主張する団体など様々な確執が噴出し始めていた・・・。

 監督:りんたろう/出演:井元由香、小林桂、岡田浩暉 他。


星解説
 手塚治虫原作とあるがアニメ映画の世界の設定はほとんど独自のものであり、むしろ大友克洋、りんたろうによる手塚治虫やフリッツ・ラングに対するオマージュとしてのオリジナル作品ともいえる。

 米国で英語声優によって吹き替えされ劇場公開された本作品は、米国の映画批評家からは驚くほど好評であり、もっとも権威のある米国映画評価ウエブサイトRottenTomatoesでは91点を獲得している。全米で最も影響力のあるといわれる映画評論家ロジャー・エバートは満点評価である4つ星を与え、アニメ史上最高の作品の一つと称え、これまでありえなかったような緻密な作画の質を高く評価している。たとえば探偵がノートを読むシーンでめくったページが後戻りし、それをまためくるというような一連のシーンに驚嘆している。映画のテーマもスティーブン・スピルバーグの『A.I.』とリドリー・スコットの『ブレードランナー』を対比にだし、単純な漫画のストーリとは程遠く驚くほど深遠だとしている。

 goatdog.comは「史上もっとも優れたアニメのひとつ」であり、「ミルクの箱に載ってる栄養表示まで読めるほどの」極めて緻密な作画の質を絶賛し、さらに最後のジグラートの塔の崩壊シーンをスタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』の影響が見られるが、背景画を軽視する西洋アニメからは考えられない日本アニメが生み出した快挙だと絶賛している。またテーマのロボットであることに対する迷いや苦悩も、スピルバーグの『A.I.』よりもうまく知的に描かれていると評価している。

メトロポリス(2001)


星あらすじ
 ケンイチ少年とその叔父、私立探偵ヒゲオヤジこと伴俊作は、人とロボットが共存する大都市メトロポリスへとやって来た。生体を使った人造人間製造の疑惑で国際指名手配されている科学者ロートン博士を逮捕するためだった。ちょうど、高層ビル「ジグラット」の完成記念式典の真っ最中で、町の広場でブーン大統領による演説が華々しく行われていた。しかし、ロボットが式典を妨害し騒ぎが起こる。そして、1人の青年が平然とロボットを破壊して去っていった。

 メトロポリスは、人とロボットの共存都市とは名ばかりで、ロボットは人に酷使され、働き口を奪われ都市の地下部に押し込められた労働者達は、ロボットに憎しみをたぎらせている。一方で、ロボットに人間と同等の権利を認めるよう叫ぶ団体の存在など、様々な確執が噴出しているという現実があった。ロボット刑事ペロの手助けを借り、ヒゲオヤジとケンイチはロートン博士が潜伏していると思われる都市の地下部、ZONE1へと潜入する。

 ロートン博士の地下研究所を見つけるが、原因不明の火事が起こっていた。中に突入したケンイチは、逃げ後れた謎の少女を助ける。少女は、大統領に成り代わり都市の実権を握る影の実力者、レッド公の亡き娘・ティマに瓜二つだった。そうとは露知らないケンイチは、少女を連れ脱出を図るが、ロボット弾圧の先鋒である過激派組織マルドゥック党の総帥ロックに狙われてしまう。果たしてティマに隠された秘密とは・・・。



トレーラー


エンディング:『I Can't Stop Loving You』(レイ・チャールズ)


エンディング:主題歌『THERE'LL NEVER BE GOOD-BYE』


星ひと口コメント
傑作です。夢映画館でご紹介する作品は、私が良いと思う作品ばかりです。


英題:Metropolis
公開:2001年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:107分


星キャスト
井元由香、小林桂、岡田浩暉、石田太郎、富田耕生、若本規夫、滝口順平、青野武、池田勝、八代駿、古川登志夫、千葉繁、江原正士、土師孝也、井上倫宏、愛河里花子、小山茉美、皆口裕子、松本梨香、隆大介、やなせたかし、永井豪、鮎貝健、本多俊之、岡田こずえ、福ノ上達也、林ゆたか、DJ TARO、鈴木裕介


星スタッフ
監督:りんたろう
原作:手塚治虫
企画:りんたろう、丸山正雄、渡邊繁
企画協力:手塚プロダクション
製作:角田良平、宗方謙、平沼久典、塩原徹、阿部忠道、長瀬文男、松谷孝征、寺島昭彦
プロデューサー:丸山正雄、八巻磐
脚本:大友克洋
キャラクターデザイン、総作画監督:名倉靖博
作画監督:赤堀重雄、桜井邦彦、藤田しげる
作画監督補佐:辻繁人、平田敏夫
キャラクター・メカニック:反田誠二
レイアウト協力:兼森義則、阿部恒、川尻善昭
美術監督・CGアートディレクター:平田秀一
CGテクニカルディレクター:前田庸生
撮影監督:山口仁
助監督・コンポジットディレクター:楠美直子
音楽:本多俊之
音楽プロデューサー:岡田こずえ
音響監督:三間雅文
録音:安藤邦男
効果:倉橋静男
台詞編集:山田富二男
音響演出助手:柏倉ツトム
録音助手:田上祐二
音響制作:中島朋子
エグゼクティブ・プロデューサー:渡邊繁、川城和実、滝山雅夫、藤原正道、遠谷信幸、安田猛、高野力、清水義裕、大月俊倫


星主題歌
『THERE'LL NEVER BE GOOD-BYE』作詞、歌:minako "mooki" obata / 作曲、編曲:本多俊之
挿入歌『I Can't Stop Loving You』:歌(レイ・チャールズ)


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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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