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映画 《 パピヨン 》

パピヨン
 1974年に日本公開のフランス映画。1931年、胸に蝶(パピヨン)の刺青をした男(スティーヴ・マックィーン)が殺人罪で終身刑を言いわたされ、南米の仏領ギアナの刑務所に収容される。しかし彼は幾度も脱獄を繰り返しては失敗し、ついには親友ドガ(ダスティン・ホフマン)とともに脱獄不可能の孤島に送り込まれる・・・。

 監督:フランクリン・J・シャフナー/出演:スティーブ・マックイーン、ダスティン・ホフマン、ヴィクター・ジョリー 他。


星解説
 胸に蝶の刺青をしていることで“パピヨン”と呼ばれた男が、1931年に無実の罪で終身刑となったものの、脱獄に成功し、後にベネズエラ市民権を取得したというアンリ・シャリエールの伝記小説を映画化した名作中の名作。

 自由を求める執念の男をマックィーンが『大脱走』を超えるインパクトで好演しており、これを彼の代表作と讃える者も数多い。前半ほとんど音楽を入れず中盤から一気にエモーショナルな音楽を沸き立たせていくジェリー・ゴールドスミスの優れたスコアも素晴らしく、今や映画音楽のスタンダードである。

 当時の公開コピーによると、小説は世界1,000万部のベストセラーを記録。日本では、1974年3月に初公開。1977年5月にリバイバル公開された。

パピヨン


星あらすじ
 ケチな金庫破りで捕まった男は、胸に蝶の刺青を入れていることから「パピヨン(蝶)」とあだ名されていた。パピヨン(スティーブ・マックイーン)は仲間の裏切りに遭い、幾つもの罪を着せられた末に終身刑の判決を受けてしまう。この刑を受けた人間は、祖国フランスを追放される上に南米ギアナのデビルズ島で過酷な強制労働が科せられるのだった。

 パピヨンは脱獄を決意するが、それには看守を買収した上、ボートや食料を入手するための多額の資金が必要だった。そこでパピヨンは同じ服役囚のドガ(ダスティン・ホフマン)という男に目を付ける。ドガは国債偽造で逮捕された男で、今もその腕が噂される偽札作りの天才だった。

パピヨン

 脱走に必要な金を工面するために、ドガの金を狙う囚人から彼の生命を守ることを約束する。夜蔭に乗じてドガを襲った二人の男をナイフで仕末して、二人の仲は深まった。ギアナに到着して、サン・ローランの監獄に放り込まれた二人は、獄吏の買収に失敗し、ジャングルの奥の強制労働キャンプに送られる。

 ヘマをして看守に殴られるドガをかばったパピヨンは、銃弾を浴びせられ、川へ飛び込んで逃亡を計るが、無計画だったために捕まり、二年間の島送りとなった。陽はまったくあたらず、ひとかけらのパンとスープしかあたえられず、囚人たちは次々に死んでいく、暗黒の墓場だったが、ムカデ、ゴキブリをスープに入れて、餓死寸前のところでパピヨンは二年の刑を終えることができた。

パピヨン

 サン・ローランに戻ったパピヨンは、ドガの助けを借りて、クルジオ(ウッドロー・パーフリー)、ホモのマチュレット(ロバート・デマン)と共に脱獄を試みた。クルジオは捕えられたものの、三人は遂に自由の世界に降りたった。ジャルグルでは、奇怪な刺青の男に救われ、さらに、ライ病患者の首領トゥーサン(アンソニー・ザーブ)にヨットを与えてもらい、コロンビアとおぼしき海岸にヨットをつけることができた。

 しかし、運悪くパトロール隊と遭遇し、パピヨンはジャングルに舞い込んだ。ドガは捕えられ、マチュレットは銃弾に倒れ、パピヨンもパトロール隊が放った原住民の執拗な追跡に逃げおおせず、毒矢を射られて断崖から激流に落下していった。意識を取り戻したパピヨンは、インディオ部落で手厚い看護を受けた。

パピヨン

 ゾライマ(ラトナ・アッサン)という美しい娘とのロマンスも芽ばえる平和なひとときだったが、酋長の胸に自分と同じ蝶の刺青を彫ってやった翌朝、インディオたちはパピヨンに大粒の真珠を残し、こつぜんと姿を消した。一たんは修道院に身をひそめたものの、院長の通告で捕えられ、パピヨンの苦難の逃走は失敗に終った。

 五年後、サン・ジョセフ島での狐独な独房生活から解放されたパピヨンの髪は真白になっていた。そして、悪魔島へ。この島では手錠も足枷もなかったが、周囲は断崖で激流とサメが押し寄せ、脱出はとうてい不可能だった。かつてフランス中を騒然とさせたドレフェスも、そしてドガもこの島に流されていた。ドガは、もはや祖国に帰る夢をなくし、孤独だが平和な日々に満足していた。だがパピヨンは、脱出のチャンスをうかがうのだった・・・。



トレーラー


テーマ曲:ジェリー・ゴールドスミス


星ひと口コメント
自由への叫び、ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲が心にしみます。


原題:Papillon
公開:1973年(アメリカ)、1974年(日本)
製作国:フランス
配給:東和
上映時間:150分


星キャスト
スティーブ・マックイーン、ダスティン・ホフマン、ヴィクター・ジョリー、ドン・ゴードン、アンソニー・ザーブ、ロバート・デマン、ウッドロー・パーフリー、ビル・マミー、ジョージ・クールリス、ラトナ・アッサン、ウィリアム・スミザーズ、ヴァル・エイヴァリー、グレゴリー・シーラ、ヴィクター・テイバック、マイルズ・ワトソン、ロン・ソブル、バーバラ・モリソン、ドン・ハンマー


星スタッフ
監督:フランクリン・J・シャフナー
製作:ロベール・ドルフマン / フランクリン・J・シャフナー
製作総指揮:テッド・リッチモンド
原作:アンリ・シャリエール
脚本:ダルトン・トランボ / ロレンツォ・センプル・ジュニア
撮影:フレッド・J・コーネカンプ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
編集:ロバート・スウィンク
美術:アンソニー・マスターズ


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コメント

決してカッコ良くはない

だけどカッコいいマックィーン。

牢屋の扉の窓から顔を出したら棒で首を押さえられる。
看守に銃床で足を砕かれて悲鳴をあげる。
「荒野の七人」「ブリット」「ゲッタウェイ」のようなカッコ良さはない。
だけどカッコいいマックィーン。
最終的には脱獄して、自ら自由を手に入れるカッコ良さです。

ヤシの実で作ったボートの上で自由を満喫するパピヨン。
ボートに下で立ち泳ぎをして支えるフロッグマンが映ってしまったのはご愛敬。

> 間諜X72 様

コメントありがとうございます。

どんな時でもかっこいい、マックイーンですね。
何回観てもこの作品は、観る度に勇気をもらっています。

それでは、またのご訪問をお待ちしております。

良い映画ですね~

 BSプレミアムで観て、スティーブ・マックイーンという俳優を初めて知りました。どっかで観たような~と感じた俳優はダスティン・ホフマンでした。
 マックロウさんのブログで、内容を再認識でき、ますますこの名作を好きになりました。ありがとうございました。
 自由を求めて諦めないパピヨン(マックイーン)の姿に胸を打たれました。心に残る映画の一本になりました。マックイーンの他の映画も観たくなりました。

monacomerci さんへ

コメントありがとうございます。
本当に良い映画ですね。

>BSプレミアムで観て、スティーブ・マックイーンという俳優を初めて知りました。
テレビで、マックイーンの映画を放送されて知られていくことは、嬉しい限りです。
ダスティン・ホフマンも名優ですね。
私のブログで、この名作を再認識して、ますます好きになっていただき、大変嬉しく、励みになります。

>心に残る映画の一本になりました。
そのような映画にめぐり会えたことは、すばらしいことですね。
私も、心に残る映画の一本です。

>マックイーンの他の映画も観たくなりました。
他のマックイーン出演作品で心に残る映画が見つかると良いですね。

ご訪問、ありがとうございました。

すごく引き込まれる映画でした

僕もこの映画で初めてスティーブ・マックイーンを見ました。
 (恥ずかしながら名前しか知りませんでした)

きっかけはmonacomerciさんと同じBSプレミアムでした。
映画の上映予定一覧を見ていてすぐに気になったので録画予約をした次第です。
当方、脱獄ものが好きなもので...。

今まで見た脱獄ものとは一線を画すリアルな描写と壮大なストーリーで
あっという間の2時間半でした。

ただ、途中であまり状況説明がなく、どんどん話が進んでいき?(部族がいきなりいなくなったり)なことが多々
あったように思います。看守たちもあまり人間臭さがでるような会話すらなく
淡々と業務についているのが印象的でした。
僕にとって非常に心に残る映画になりました。

こらからはマックイーンの「ブリット」も放送されるので見てみようと思います。

映画好き さんへ

コメントありがとうございます。

この映画で、スティーブ・マックイーンを見られたのですね。
他の作品の、脱獄ものとは一線を画すものですよね。
状況説明が少ないのも観客に考えさせる、創りになっているからではないでしょうか。

映画好き さんの心に残る映画になって良かったですね。
他のマックイーン出演の作品をどんどん観られて、マックイーンを、
好きにられることを、私としては、望みます。

ご訪問、ありがとうございました。

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Author:マックロウ [日本人]
 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

 俳優スティーブ・マックイーン(Steve McQueen)を敬愛しております。

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