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映画 《 2001年宇宙の旅 》

映画 《 2001年宇宙の旅 》
  1968年公開のアメリカ映画。スタンリー・キューブリック監督による映画史上に残るSF映画の名作。人類創世記から新人類の誕生まで、人類の知恵の進歩を暗示するかのように不気味に姿を現す謎の黒石板(モノリス)。人間が猿だったころから21世紀に至るまで、万象を統御しつづけてきたこの物体の正体を探るため、一機の宇宙船が旅立つ……。

 監督:スタンリー・キューブリック/出演:ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター 他。


星解説
 人類の夜明けから宇宙への旅を通し、鍵となる謎の石版“モノリス”と人類の接触を科学的根拠に基づき緻密な特殊効果を用いて、石版を究明する男の運命を描いている。

 スタンリー・キューブリックが異星人とのファーストコンタクトを描く映画を撮影すると決めたときに、その科学考証や共同脚本などをアーサー・C・クラークに依頼をした。キューブリックとクラークがアイデアを出し合い、まずはクラークが「小説」としてアイデアをまとめあげ、その後キューブリックが脚本を執筆している。映画と小説版では若干ストーリーが異なっている。

 1965年に製作を開始し、イギリスのメトロ・ゴールドウィン・メイヤー BRITISH STUDIO で撮影された。翌1966年5月までに俳優の演技シーンを撮り終えたが、SFXシーンの完成までさらに1年半以上を費やした。一般公開は当初予定の1966年から1年4か月遅れ、アポロ11号が月面着陸を果たす前年の1968年に公開された。予算は予定の600万ドルを超過し1,050万ドルに達した。

映画 《 2001年宇宙の旅 》

 公開直後は興行成績が悪かったが、再公開を経て評価が高まり、現在では映画史上に残る名作のひとつとして認識されている。日本の文部科学省が「特選」に指定している、唯一のSF映画。本作の持つ、それまでのSF映画に対する認識を根底から覆すような高品質なSFX技術は、後のSF映画全てに影響を与えていると言っても過言でない。

 本作は1991年にアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録された。初公開の年の暮れ、1968年12月、アポロ8号が史上初めて月の裏側を廻って帰還したが、その時撮影された月面入れ込みの地球の写真が本作のそれにそっくりで、改めて本作の特撮のクオリティが示された。

映画 《 2001年宇宙の旅 》

 全篇にわたってクラシック音楽の名高い楽曲が数多く用いられ、メイン・タイトルはリヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』である。それまで、未来的イメージの電子音楽などが用いられることが多かったSF映画で、これ以後通常のオーケストラ音楽が主流になるきっかけとなった。

 視覚効果では、少人数しかクレジットされていないが、視覚効果デザインの上で科学考証に多くの科学者、研究者が参加している上、デザイナー、撮影や現像、合成、アニメーションのスペシャリストが多数参加している。SFは「サイエンス・フィクション」の略であるが、科学考証(SF考証)に耐えうる作品はその一部しかなく、映画では特に少ない。本作は例外的と言えるほど、科学的に正しく描写されているという主張がある。

映画 《 2001年宇宙の旅 》


星あらすじ
 旅客用宇宙飛行機オリオン号がケープケネディ空港から月に向かって飛び立った。旅客の中にはフロイド博士(ウィリアム・シルベスター)がいる。彼は最近月面で発見された謎の物体について専門技術家、学者たちが月の基地で開く会議に出席するのである。約1時間後、第5宇宙ステーションに到着した。

 やがてフロイド博士は月宇宙船エアリーズ号に乗りかえ、2日後に月世界に到着。月の基地では謎の物体をめぐる議論に花がさき、博士は物体をこの目で確かめるため、数人の科学者とともに、月の1キロほど上空を飛ぶ月バスに乗り、問題の場所、テイショ火口に行った。現地では石碑のような物体が発掘され、木星に向かって強烈な放射能を発射していた。

映画 《 2001年宇宙の旅 》

 この事件は、地球人が、ほかの惑星の何者かから挑戦を受けた、最初の出来事である。この事件を調査するため、科学者たちは、原子力宇宙船ディスカバリー号で木星へ向かって旅立った。宇宙船を操縦していたプール飛行士(ゲイリー・ロックウッド)とボウマン隊長(キア・デュリア)は、コンピューターからのただならぬ注意信号を受信した。

 2時間半後に原子力宇宙船に故障が起こる、というのだ。プール飛行士は宇宙カーに乗りこみ、アンテナを取り替えた。ところが、コンピューターはまたもや次の故障が起こると予言してきた。プール飛行士は再び宇宙カーに乗りアンテナ取り替え作業を始めたが、こんどは彼自身に事故が起こり、宇宙服の命綱が切れて暗黒の宇宙空間に放り出された。

映画 《 2001年宇宙の旅 》

 ボウマンは、もう1隻の宇宙カーに乗り、プール飛行士を助けに行ったが、宇宙カーが自由に動かない。やっと接近したものの、マジック・ハンドの装置がいうことをきかず、プール飛行士を助けることはできなかった。

 急いで母船に帰ろうとしたボウマンが格納庫に近づくと、急にドアが閉まり、中に入れないばかりか、宇宙船の内部では人工冬眠のカプセルにも故障が起こり、冬眠中の科学者が次々と死んでいった。一体、このような事故は何故起きたのだろう? すべての原因はコンピューターが人間を支配しはじめたのである……。
≪キネマ旬報より抜粋≫



トレーラー1


トレーラー2


オープニング:メイン・タイトル『ツァラトゥストラはかく語りき』(リヒャルト・シュトラウス)


原題:2001: A Space Odyssey
製作年:1968年
公開年:1968年
製作国:アメリカ
配給:MGM
上映時間:149分


星キャスト
ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター、ダニエル・リクター、レナード・ロシター、マーガレット・タイザック、ロバート・ビーティ、ショーン・サリヴァン、アラン・ギフォード、アン・ギリス、エド・ビショップ、ケヴィン・スコット、フランク・ミラー
声の出演:ダグラス・レイン


星スタッフ
監督:スタンリー・キューブリック
製作:スタンリー・キューブリック
原作:アーサー・C・クラーク
脚本:スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク
撮影:ジェフリー・アンスワース、ジョン・オルコット
特殊効果:スタンリー・キューブリック
特殊効果監修:ウォーリー・ヴィーヴァーズ、ダグラス・トランブル、コン・ペダーソン、トム・ハワード
編集:レイ・ラヴジョイ
美術:トニー・マスターズ、ハリー・ラング、アーネスト・アーチャー
衣装デザイン:ハーディ・エイミーズ


星受賞歴
第41回アカデミー賞:特殊視覚効果賞(スタンリー・キューブリック)
第22回英国アカデミー賞:撮影賞(ジェフリー・アンスワース)/美術賞/音響賞


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| 映画 | 洋画 | 邦画 |

カテゴリー: [アメリカ映画 SF]

コメント

先程初めて見ました。

これがあの有名な「2001年宇宙の旅」ですか!
この映画から影響を受けてる映画って多いでしょうね。
月の基地の場面は素晴らしいです。
「科学が発達したら、ああいう基地ができるのかな?」と言うロマンを感じます。
1968年公開と言う事ですが、俳優が出演する場面は1966年に撮り終えていたのも驚きです。
コンピューターが人間を支配する怖さ。実際ゾッとします。

1984年に日本が製作した「さよならジュピター」。宇宙船の中で乗客の胸から万年筆が離れて浮く場面はこの映画から頂いたのかと苦笑しました・・・・・(^^;

間諜X72さんへ

コメントありがとうございます。
この映画の影響は、宇宙を扱っている作品はほとんどが受けていると思います。
コンピューターが人間を支配すると言えば、映画『ターミネーター』を思い出しました。
ほんとにゾッとしますね。
製作当時の映像クォリティとしては、想像を絶するほど素晴らしいです!
結果的に真似てしまった映画は、多々あると思います。
そういう意味でも名作と言うことなのでしょうね。
それでは、またのご訪問をお待ちしております。

SF作家はタイムトラベラー

此の作品の原作者の・アーサーCクラークを含めて・世の中の一流の・SF作家の人達の空想は・直線的な時間経過での未来予測と・平行世界的な・時空の重なりを・的確に予測して・形として表現していると言えるでしょう・キューブリックとクラークが・此の作品を抽象的に描いたのは・聖書の奴隷である地球人に・自らの思考で・真実を探し出せと・言いたかったのだと思います・其の為の道標として・モノリスを置いておくよと・言う事でしょう・太陽系の各惑星に・モノリスが有る様です

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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

 俳優スティーブ・マックイーン(Steve McQueen)を敬愛しております。

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