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映画 《 七人の侍(解説編) 》

七人の侍
 日本映画の代表作という事もあり(解説編)と(あらすじ編)の2編に分けます。今回は、解説編です。1954年に公開の日本映画。古今東西の映画史上永遠に残る名作中の名作で黒澤映画の金字塔であり、日本映画史上空前の超大作。合戦シーンのすさまじさとリアルさは言うに及ばず。7人の個性的面々のキャラクターの見事な描き分けもすばらしい。

 監督:黒澤明/出演:三船敏郎、志村喬、千秋実 他。


星解説
 シナリオやアクションシーン、時代考証などの点を含め、世界的に高く評価されており、多くの映画作品に影響を与えたと言われている。黒澤明が、部分的にではあるがマルチカム撮影方式を初めて使用した作品である。本来は撮り直しのできないシーンのための保険的意味合いでの採用であったが、黒澤はその効果に驚き、これ以降の作品では常用することになる。

 以後の映画作品に多大な影響を与え、他国の映画監督にもファンが多い。フランシス・フォード・コッポラは「影響を受けた映画」と言い、ジョージ・ルーカスは『スターウォーズ』シリーズはSFという舞台で黒澤のサムライ劇を再現したかった」と述べている。幼少期に黒澤作品に触れて多大な影響を受けたというスティーヴン・スピルバーグは、映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に立ち戻るために必ずこの映画を見ると発言している。

 一般的に黒澤映画の最高傑作と評されることが多い。侍や百姓たちは一面的ではなく、特に百姓たちは善悪や強弱を併せ持った存在として描かれ、侍たちと百姓たちが相互にかかわりあい変化してゆく様がしっかりと描かれている。

七人の侍

 当時の映画としては超大作と言える2億円の資金が投じられ、製作には充分な時間がとられ、脚本は数人がかりで練りこまれ、衣裳なども時代劇にありがちなきらびやかなものではなく、着古したような衣裳が手間をかけて作られ人数分用意された。

 撮影は一部スタジオで行われた分を除き、大部分が東宝撮影所付近の田園に作られた巨大な村のオープンセットと、伊豆から箱根にかけての各地の山村でのロケで行われ、ロケ地にもオープンセットと違和感なくつながるように村の一部を建設したため建設費も大きくなった。

 黒澤が合戦シーン及び侍たちがとった戦法にリアリティがあるのかどうかを自衛隊などの識者に聞いて回ったところ、皆が時代に非常に忠実と口をそろえたという。それまでは脇役であった野武士というものの生態を浮き立たせたのもこの映画の特徴であった。黒澤曰く、侍が刀を持って歩くシーンは上下動しておらず、槍を持ったら槍を持つ歩き方を指導しているので、相当な時間を費やしたという。

 本作は、小津安二郎の『東京物語』、本多猪四郎の『ゴジラ』等と共に日本映画という枠のみならず、世界映画の傑作としてしばしば挙げられ国外での評価も高い。

七人の侍


星リメイク
・ハリウッド製、西部劇としてこの作品のリメイク『荒野の七人』が作られ、黒澤作品と同様にここからも多くのスターが誕生した。
・宇宙を舞台にした『宇宙の七人』というリメイクもある。
・GONZOによりアニメ『SAMURAI 7』としてリメイクされている。


星影響を受けた作品
・『荒野の七人』リメイク作
・『地獄の七人(Uncommon valor)』
・『黄金の七人(Sette uomini d'oro)』
・『宇宙の七人(Battle beyond the stars)』リメイク作
・『セブンソード』中国映画
・『アルマゲドン』
・『リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い』
・『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』
これらは『プライベート・ライアン』、『キング・アーサー』など多数のアクション映画・ドラマに多大な影響を与えた。

七人の侍

・『サボテン・ブラザーズ』
・『タンポポ』
・『七人のおたく』
・『七人の弔』
・『ギャラクシー・クエスト』
・『バグズ・ライフ』
このようなコメディ映画も製作されている。
この他に連続シリーズ物の1エピソードとして作られた7人ものについては、多すぎて挙げる事も出来ない程である。



トレーラー


七人の侍・音楽


星ひと口コメント
世界に誇れる日本映画の代表作であり、世界映画の代表作です。


原題:七人の侍
英題:The Seven Samurai
公開:1954年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:207分


星スタッフ
監督:黒澤明
製作:本木莊二郎
脚本:黒澤明、橋本忍、小国英雄
音楽:早坂文雄
撮影:中井朝一
美術:松山崇
録音:矢野口文雄
照明:森茂


星受賞歴
第15回(1954年)ヴェネチア国際映画祭:銀獅子賞


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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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