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映画 《 ニュー・シネマ・パラダイス 》

ニュー・シネマ・パラダイス
 1989年公開のイタリア映画。アカデミー賞では外国語映画賞を、その他多数の賞を獲得した映画史上に残る名作。シチリア島の小さな村にある映画館・パラダイス座。親の目を盗んではここに通いつめる少年トトは、大の映画好き。やがて映写技師の老人アルフレードと心を通わせるようになり、ますます映画に魅せられていくトト。初恋、兵役を経て成長し、映画監督として活躍するようになった彼のもとにアルフレードの訃報が。映画に夢中だった少年時代を懐古しつつ、30年ぶりにトトはシチリアに帰ってきた……。

 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ/出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ 他。


星解説
 映画にとりつかれて映画監督となった男性が、回想する形で戦後間もないシチリア島の小さな村で、唯一の娯楽はパラダイス座という映画館を舞台に、少年時代と青年時代の映画技師との心の交流と恋愛を軸に、劇場とフィルムに込められた悲喜こもごもの人生模様を描いている。しばらく沈滞期に入っていたイタリア映画の復活を、内外一般に印象付ける作品となった。

 随所に流れるエンニオ・モリコーネの楽曲が、観るものの感動をより一層大きなものにしている。本作の内容と相まってモリコーネの楽曲は、よく知られている。特に主題曲「Cinema Paradiso」は、日本ではCMに使われているほか、テレビ番組によく用いられている。その他、多くのミュージシャンがカバーをしている。

ニュー・シネマ・パラダイス

 本作はいくつかのバージョンで発表されており、イタリアで公開された「オリジナル版」の上映時間は155分だった。興行成績が振るわなかったため、海外では124分に短縮されて「劇場公開版」として公開され、成功を収めた。このバージョンも監督本人が手がけており、ラブシーンやエレナとの後日談はカットされている。2002年には、173分のディレクターズ・カット版が公開された。劇場公開版とディレクターズ・カット版では、編集により扱われる主題が大きく異なっていて、長尺版では主人公の人生に焦点が置かれているのに対し、短縮版では映画館「チネマ・パラディーゾ」が物語の中心となっている。

 映画の舞台となったシチリア島のジャンカルド村は架空の村で、撮影はパラッツォ・アドリアーノで行われた。現在でもこの村を訪れると映画に登場する広場や町並みを見学できる。同村は内陸にあるため、海岸のシーンなどは別の場所で撮影された。

ニュー・シネマ・パラダイス

 ラストシーンの映像技師の役は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督によるカメオ出演である。元々は映画監督のフェデリコ・フェリーニに出演を頼んだが断られた。主人公サルヴァトーレの愛称「トト」は、イタリアの喜劇王トトに由来し、劇中でも彼の出演映画が上映されている。劇中の音声は、すべてアフレコによる録音である。

 本作品の日本における初公開は、1989年12月。東京・銀座4丁目、和光裏にある200数席ほどのシネスイッチ銀座において、40週におよぶ連続上映を行った。さほど大きくないこの劇場において、動員数約27万人、売上げ3億6900万円という驚くべき興行成績を収めた。この記録は、単一映画館における興行成績としては、2008年現在においても未だ破られてはいない。

ニュー・シネマ・パラダイス


星あらすじ
 現在のローマ。夜遅く帰宅した映画監督のサルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(ジャック・ペラン)は、留守中に母(プペラ・マッジョ)からアルフレードが死んだという電話がかかっていたことを知らされる。その名を耳にした途端、サルヴァトーレの脳裏には、シチリアのジャンカルド村での少年時代の思い出が甦るのだった--。

 当時、母マリア(アントネラ・アッティーリ)と妹の三人暮らしだったサルヴァトーレ(サルヴァトーレ・カシオ)はトトと呼ばれ、母親に頼まれた買物の金で映画を観るほどの映画好きだった。そんなトトを魅了していたのは映画館パラダイス座の映写室であり、また映写技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)だった。

ニュー・シネマ・パラダイス

 パラダイス座には司祭(レオポルド・トリエステ)の検閲があり、そのせいで村の人々はこれまで映画のキス・シーンを見たことがなかった。トトはいつも映写室に入り込む機会をうかがっていたが、アルフレードは彼を追い返そうとする。が、そのうち2人の間には不思議な友情の絆が結ばれてゆき、トトは映写室でカットされたフィルムを宝物にして集めるのだった。

 しかしある日、フィルムに火がつき、パラダイス座は瞬く間に燃え尽きてしまう。そしてトトの懸命の救出にもかかわらず、アルフレードは火傷が原因で失明してしまうのだった。やがてパラダイス座は再建され、アルフレードに代わってトトが映写技師になった。もはや検閲もなく、フィルムも不燃性になっていた。
ニュー・シネマ・パラダイス

 青年に成長したトト(マリオ・レオナルディ)は、銀行家の娘エレナ(アニェーゼ・ナーノ)に恋をし、やがて愛を成就させ幸せなひと夏を過ごすが、彼女の父親は2人の恋愛を認めようとせずパレルモに引っ越しし、トトは兵役についた。

 除隊後村に戻ってきたトトの前にエレナが2度と姿を現わすことはなかった。アルフレードに勧められ、トトが故郷の町を離れて30年の月日が経っていた……。

≪キネマ旬報より抜粋≫



予告編


愛のテーマ(サウンドトラック)


ニュー・シネマ・パラダイス(ライブ)


愛のテーマ(ライブ)


星ひと口コメント
ジュゼッペ・トルナトーレに拍手、エンニオ・モリコーネに拍手、キャストの方々に拍手、その他のスタッフの方々に拍手、そして映画ファンであった事に感謝です。


原題:Nuovo Cinema Paradiso
英題:Cinema Paradiso
製作年:1989年
公開年:1989年
製作国:イタリア、フランス
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
上映時間:124分


星キャスト
フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ、マルコ・レオナルディ、アニェーゼ・ナーノ、プペラ・マッジオ、レオポルド・トリエステ、アントネラ・アッティーリ、エンツォ・カナヴァレ、イサ・ダニエリ、レオ・グロッタ、タノ・チマローサ、ニコラ・ディ・ピント


星スタッフ
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
製作総指揮:ミーノ・バルベラ
製作:フランコ・クリスタルディ
脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
撮影:ブラスコ・ジュラート
編集:マリオ・モッラ
音楽:エンニオ・モリコーネ、アンドレア・モリコーネ(愛のテーマ)
美術:アンドレア・クリザンティ


星受賞歴
第62回アカデミー賞:外国語映画賞
第42回カンヌ国際映画祭:審査員特別グランプリ(ジュゼッペ・トルナトーレ)
第47回ゴールデン・グローブ賞:外国語映画賞
第44回英国アカデミー賞:主演男優賞(フィリップ・ノワレ)/助演男優賞(サルヴァトーレ・カシオ)/オリジナル脚本賞(ジュゼッペ・トルナトーレ)/外国語映画賞/作曲賞(エンニオ・モリコーネ、アンドレア・モリコーネ)
第2回ヨーロッパ映画賞:主演男優賞(フィリップ・ノワレ)/審査員特別賞(ジュゼッペ・トルナトーレ)
第15回セザール賞:ポスター賞(Jouineau-Bourdugue、Gilles Jouin)


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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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