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スケアクロウ

スケアクロウ
 1973年に公開のアメリカ映画。 故郷のピッツバーグで洗車店の開業を目論む、刑期を終えたマックス(ジーン・ハックマン)。ヒッチハイクをしていた元船員・ライオン(アル・パチーノ)は5年前に妊娠中の妻を残してきたデトロイトに帰る途中だった。カリフォルニアのハイウェイで知り合ったふたりは、徐々に心を通い始め、奇妙な道中を共にする……。カンヌ国際映画祭では、パルム・ドールと国際カトリック映画事務局賞を受賞したアメリカンニューシネマの代表作。

 監督:ジェリー・シャッツバーグ/出演:ジーン・ハックマン、アル・パチーノ、ドロシー・トリスタン 他。


星解説
 刑期を終えて出所した男と、残してきた妻と子供に会う為にデトロイトに向かう男との次第に深まっていく友情を鮮やかに描いている。タイトルの「scarecrow」は日本語で「案山子(かかし)」、「みすぼらしい人」、「痩せ衰えた人」の意味。

 マックスとライオンの境遇と人格が違うふたりが微妙に変化していく過程を、ジーン・ハックマンとアル・パチーノが見事に演じている。

スケアクロウ


星あらすじ
 マックス(ジーン・ハックマン)とライオン(アル・パチーノ)が出会ったのは南カリフォルニアの人里離れた道路であった。マックスは6年の懲役を終えて刑務所から出てきたばかりだった。洗車店を始めるためにピッツバーグへ向かう途中、ちょっとデンバーに立ち寄って、たったひとりの肉親である妹コリー(ドロシー・トリスタン)を訪ねてみるつもりだった。

 ライオンの方は、5年ぶりに船員生活の足を洗って、デトロイトに置き去りにしたままの妻アニー(ペニー・アレン)に会いに行くところだった。今年5歳になる子供がいるはずだが、男か女さえも知らなかった。その2人は知り合ったとたん気が合った。こうして2人はコンビを組み、洗車屋を始めるために旅をする事になったが、途中、まずデトロイトとデンバーでのそれぞれの用事を済ませる事に相談がまとまった。

スケアクロウ

 トラックや汽車を乗り継いでデンバーに着いた2人は早速コリーを訪ねたが、そこで一緒に生活していたフレンチー(アン・ウェッジワース)という女にマックスはすっかりいかれてしまい、ライオンもコリーが気に入った。意気投合した4人は、これからずっと行動を共にしようという事になった。

 そのためにはまずマックスがピッツバーグの銀行に預けてある金を、ライオンと一緒に引き出しにいく途中、ライオンの妻のいるデトロイトに寄ればいい。ほんのひとときの別れだけれども、お別れパーティを盛大にやろうという事になり、ドンチャン騒ぎが始まった。そのことが原因で町の連中と喧嘩になり、マックスとライオンは30日間の強制労働を課せられた。

 それを終えると、2人は連れ立って目的地へ急いだ。ようやくたどりついた家の前で、まず電話をしてからと彼は公衆電話へかけ込んで彼女を呼んだ。だが、なつかしさと期待にあふれる彼の気持ちは一瞬にして吹き飛ばされた。アニーは5歳になろうとする男の子の顔を見ながら、出産直前に階段から落ちたために子供が死んで生まれてこなかった事、洗礼を受けていないその子は地獄に落ちたまま永遠に天国へは行けないだろう、そして自分は間もなく再婚すると大声でまくしたてた。

スケアクロウ

 それがアニーの悲しい嘘である事をライオンは知る由もない。電話を切ると、ショックを隠して、わざと明るくボックスを飛び出し、表で待ち構えていたマックスに生まれた子供は男の子であった事、しかし女房はすでに再婚しているので会うわけにはいかない事などを話して聞かせた。

 2人の行く先はもはやピッツバーグしか残っていなかった。ライオンの様子がおかしいのにマックスが気づいたのはその時だった。公園の大きな噴水のそばで子供たちと遊んでいたライオンは、その中の1人をいきなり抱き上げると、氷のような冷たい水の中にザブザブ入って行った。あわてたマックスが、彼を水の中から連れだした……。

≪キネマ旬報より抜粋≫



トレーラー


オープニング・シークエンス


噴水のシーン


原題:Scarecrow
製作年:1973年
公開年:1973年
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザーズ
上映時間:113分


星キャスト
ジーン・ハックマン、アル・パチーノ、ドロシー・トリスタン、アイリーン・ブレナン、リチャード・リンチ、アン・ウェッジワース、ペネロープ・アレン、ルターニャ・アルダ、リチャード・ハックマン


星スタッフ
監督:ジェリー・シャッツバーグ
製作:ロバート・M・シャーマン
脚本:ギャリー・マイケル・ホワイト
撮影:ヴィルモス・ジグモンド
美術:アル・ブレナー
編集:エヴァン・ロットマン
音楽:フレッド・マイロー


星受賞歴
第26回カンヌ国際映画祭:パルム・ドール/国際カトリック映画事務局賞


スケアクロウ [DVD]
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| 映画 | 洋画 | 邦画 |

コメント

凸凹コンビ

たった一本のマッチをあげた事から始まる奇妙な友情。
マックスの妹とその女友達と意気投合して一緒に生活するかと思ったら、そうはならないのがロードムービーの面白さ。
強制労働所でライオンがゲイに襲われたり、マックスが酒場でまた喧嘩するかと思ったらストリップを始めたり、ライオンの妻が悲しい嘘をついたり・・・・・。
マックスが無二の親友の為に、洗車店の資金を下ろしに行く場面はホロリときました・・・・。

間諜X72 さん へ

コメント、ありがとうございます。
間諜X72さんのおっしゃるとおり、この映画にはロードムービーの面白さがあって
人間模様が詰め込まれていると思います。
はじめの段階では、それほど友情もなくただの連れ合いといった感じで、
映画が進むにつれ、友情が芽生え、そして、感動が訪れますよね。

ご訪問、ありがとうございました。

最初は、あまり良いイメージを持てなかった奴。
そう言う奴と揉めたり喧嘩したりしてるうちに親友になる。
ありがちです。
最初からずっと良いイメージを持ったまま親友にはなれない。

長い旅。
良い人に出会う。しかし、嫌な奴にも出会う。
人生と同じ。

そんな事を思いました。

間諜X72さんへ

コメントありがとうございます。

この映画は、特に人生を感じるということでしょうかね。

ご訪問ありがとうございました。

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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

 俳優スティーブ・マックイーン(Steve McQueen)を敬愛しております。

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