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映画 《スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲》

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
 1980年に公開のアメリカ映画。デス・スターを破壊し、帝国軍を倒したかのように思えた共和国軍に、生き残ったダース・ベイダーが逆襲を開始する・・・。後のSF映画に多大な影響を与えた『スター・ウォーズ』シリーズの第2作。アカデミー賞では音響賞、特別業績賞を受賞した。

 監督:アーヴィン・カーシュナー/出演:マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー 他。


head_star.gif解説
 当時としては考えられない話が途中で終了してしまうという展開、またドキュメンタリー畑から起用されたアーヴィン・カーシュナーの丁寧な演出などから評価も高い。銀河帝国およびダース・ベイダーのテーマ曲である「インペリアル・マーチ(The Imperial March)」等完成度の高い楽曲が使用され、映画スター・ウォーズにおける音楽の分水嶺となった作品とも言える。

 映画スター・ウォーズシリーズの2番目に発表された作品。1997年には時間や予算の関係で断念せざるを得なかった最新CG技術などを使ってシーンの差し替えや追加をし、新たに音響効果などが施された『スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇』が公開された。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲


head_star.gifあらすじ
 ヤヴィンの戦い(エピソード4)から三年。デス・スターを反乱同盟軍に破壊された銀河帝国軍の反撃は激烈を極めた。反乱軍は帝国軍によりヤヴィン秘密基地から撤退を余儀なくされ、氷の惑星ホスにエコー基地を設立した。ダース・ヴェイダーは反乱軍、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を捜索するため調査用のプローブ・ドロイドを銀河系の各地に大量に放っていた。

 ホスにも一体のプローブ・ドロイドが隕石に擬態して着地した。ホスではルークとハン・ソロ(ハリソン・フォード)は原住生物トーントーンに乗ってパトロールを行っていた。ルークは落ちてきた隕石を発見、ソロは先にエコー基地に帰る。ルークは隕石を調査しようとしたが雪原の怪物ワンパに襲われ気を失ってしまう。

 一方エコー基地に戻ったソロは司令官のライカン将軍に反乱軍を離れ、ジャバ・ザ・ハットに金を返したいと告げた。レイア姫(キャリー・フィッシャー )はソロに残るよう説得するが、失敗に終わる。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

 やがてソロはルークがまだ戻っていないことを知り、危険も顧みずルークの救出に向かった。ルークはワンパの洞窟に、貯蔵の為両足を氷の天井に貼り付けられていた。ルークは決死の思いでフォースを使ってライトセーバーを拾い、両足の縛めを解くと共にワンパの片腕を切断し脱出。

 しかし猛吹雪の中でルークは倒れてしまうが、そこにフォースと一体化したベン・ケノービ[オビ=ワン・ケノービ](アレック・ギネス)の霊体が現れ、ルークに惑星ダゴバへ行きジェダイ・マスターのヨーダ(フランク・オズ)からフォースを学ぶよう告げた。ルークはその直後ソロに救出され、翌日基地に戻ったルークは治療を受けた。

 偵察機から不審な物体を発見したとの通報を受け、ソロとチューバッカ(ピーター・メイヒュー)はそれを調査、帝国軍の放ったプローブ・ドロイドだと突き止める。報告を受けたライカン将軍は帝国軍に基地の場所が察知されたことを悟り、基地の全軍に撤退命令を出した。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

 ベイダー率いる銀河帝国軍の「死の小艦隊(Death Squadron)」はホス近辺に到着するが、艦隊提督のケンダル・オゼルのミスで反乱軍に艦隊到着を気付かれてしまい、基地はシールドが展開されていた。ヴェイダーは失態を犯したオゼルを処刑した後に、艦長のファーマス・ピエットを提督に任命、ヴィアーズ将軍(ジュリアン・グローヴァー)にAT-ATによる地上攻撃でシールド発生装置を破壊させるよう命じた。

 同盟軍は貴重な物資を積んだ貨物船が脱出する時間を稼ぐため、歩兵・スピーダー部隊が必死に応戦を試みるが厚い装甲に覆われたAT-ATに歯が立たず、遂にシールド発生装置を破壊されてしまう。ファルコンを修理していたソロとチューバッカは逃げ遅れたレイアと3PO(アンソニー・ダニエルズ)を乗せ基地から脱出、生き残ったルークは地上戦が終了した後、Xウイングに乗りR2-D2(ケニー・ベイカー)を伴って、オビ=ワンの言葉に従い惑星ダゴバへ向かう。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

 ソロ達を乗せたファルコンは執拗な帝国軍の追撃を受け、ハイパードライブの起動を試みるが、修理が不十分であったため失敗。機転を利かせたソロはホスの付近にある小惑星帯に逃げ込み、何とか追っ手を振り切る。しかし、逃げ込んだ小惑星の穴は巨大な宇宙の怪物スペース・スラッグの巣であることが分かり、ファルコンは飲み込まれる寸前に脱出する。

 ヴェイダーはボバ・フェットを始めとする銀河中の腕利きの賞金稼ぎを呼び寄せ、報酬を与える代わりにファルコン号を見つけ出すよう命じていた。ソロは再び帝国軍に見つかりながらもスター・デストロイヤーの索敵範囲外に逃れ、旧友ランド・カルリシアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)が執政官を務めるクラウド・シティのある雲の惑星ベスピンに向かう。しかし、ボバの乗るスレーヴ1が不気味にその後に追随していく。

 その頃ルークはダゴバに不時着するも、ダゴバは泥と沼だらけでとても人の住めるような星ではなかった。そんな折に現れた小柄な老人はR2にイタズラをしたり、ワガママを言うなどしてルークを困らせるが、この老人こそがルークの探している偉大なるジェダイ・マスター、ヨーダであった。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

 ルークを試していたヨーダは年齢と短気な性格を理由にルークを教えることをためらうが、オビ=ワンの説得により修行を始める。だがルークはフォースを完全に信じきることが出来ずに訓練ははかどらず、ヨーダは失望に似た感覚を抱く。

 クラウド・シティに到着したソロ達はランドからもてなしを受けた。しかしランドは帝国のクラウド・シティへの不干渉と引き換えに、ベイダーに彼らを売り渡す。ソロ達の危機を予知したルークは、ヨーダとオビ=ワンの制止を振り切ってベスピンへ飛ぶが、それを察知したベイダーはルークの捕獲・護送の手段として彼をカーボンフリーズ(炭素冷凍)にかける事を画策、ソロがその実験台とされてしまう。

 ベスピンに到着したルークはベイダーと対決するが、その強大なフォースに翻弄される・・・。



トレーラー


サウンドトラック


head_star.gifひと口コメント
ダース・ベイダーがルーク・スカイウォーカーに衝撃的なセリフを言うシーンを撮影の時、別のセリフにして完成直前にアフレコで本当のセリフに差し替えるというネタバレ防止策をとったことは有名。映画をご覧になっていない方のために、本当のセリフは伏せておきます。


原題:Star Wars Episode V: The Empire Strikes
公開:1980年[特別篇:1997年]
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス
上映時間:121分(特別篇:126分)


head_star.gifキャスト
マーク・ハミル、ハリソン・フォード、ピーター・メイヒュー、キャリー・フィッシャー、ケネス・コーリー、ジュリアン・グローヴァー、アレック・ギネス、ケネス・コリー、ジュリアン・グローヴァー、マイケル・シェアード、マイケル・カルヴァー、ビリー・ディー・ウィリアムズ
ダース・ベイダー:デイヴィッド・プラウズ(演技)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)
C-3PO:アンソニー・ダニエルズ
R2-D2:ケニー・ベイカー
ヨーダ:フランク・オズ(操作及び声)
ボバ・フェット:ジェレミー・ブロック(演技)、ジェイソン・ウィングリーン(公開版の声)テムエラ・モリソン(DVD版の声)
皇帝パルパティーン:クライヴ・レヴィル(公開版の声)イアン・マクダーミド(DVD版)


head_star.gifスタッフ
監督:アーヴィン・カーシュナー
製作:ゲイリー・カーツ、(特別篇:リック・マッカラム)
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
脚本:リー・ブラケット、ローレンス・カスダン
撮影:ピーター・サシツキー
編集:ポール・ハーシュ
SFXスーパーバイザー:ブライアン・ジョンソン、リチャード・エドランド、デニス・ミューレン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
美術:ノーマン・レイノルズ
衣装(デザイン):ジョン・モロ


head_star.gif受賞歴
第53回アカデミー賞:音響賞、アカデミー特別業績賞(視覚効果)
第12回星雲賞:映画演劇部門・メディア部門賞


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(2009/11/18)
マーク・ハミルハリソン・フォード

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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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