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ウエスタン

ウエスタン
 1969年に日本公開のイタリア、アメリカ合作映画。アメリカ西部の砂漠。ハーモニカを持つ謎の男(チャールズ・ブロンソン)が荒野の駅に降り立ち、3人のならず者を射殺した。その頃、再婚相手を待つ農場主一家が、殺し屋フランク(ヘンリー・フォンダ)一味に虐殺され、その罪は無法者シャイアン(ジェイスン・ロバーツ)になすりつけられる……。セルジオ・レオーネ監督の代表作にして西部劇の傑作。

 監督:セルジオ・レオーネ/出演:ヘンリー・フォンダ、クラウディア・カルディナーレ、ジェイソン・ロバーズ、チャールズ・ブロンソン、ガブリエル・フェルゼッティ 他。


星解説
 西部開拓時代を背景に、鉄道会社の陰謀に巻き込まれて死んだ農場主の妻が、流れ者のガンマンの手を借りて、鉄道会社の陰謀と戦う姿を一大西部叙事詩として描いている。

 音楽担当のエンニオ・モリコーネは、ハーモニカの響きを印象的に、時にノスタルジックな、楽曲の数々を披露し、映像を観る者に聴覚からも感動を与えている。本作は、ほとんどのシーンをスペインで撮影している。この作品は、2009年にアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録された。

ウエスタン

 セルジオ・レオーネに、ユナイテッド・アーティスツはチャールトン・ヘストン、カーク・ダグラス、ロック・ハドソンたちが出演する映画製作を打診したが、気が進まなかったのでその申し出を辞退した。しかしパラマウント映画がヘンリー・フォンダが出演する映画製作のオファーを出した時にはそれを受け入れた。パラマウントが提示した潤沢な製作資金が魅力的であったことの他に、ヘンリー・フォンダが敬愛する俳優であったことがレオーネの心を動かしたとされている。

 本作にはセルジオ・レオーネの西部劇への決別の意志と共に、当時全盛期を終え徐々に衰退しつつあったハリウッド製西部劇への愛惜の念が込められている。作中には実際に過去の西部劇の名作からの引用が多くなされている。

ウエスタン

 本作の舞台はフロンティアが消滅しつつあった西部開拓時代末期である。映画に登場するハーモニカ、フランク、シャイアンの三人のガンマンたちは単純な西部劇の英雄や悪漢ではなく、時代の流れに抗しきれず居場所を奪われた男たちとして描写されている。鉄道が彼らに西部開拓時代の終わりを告げる象徴的存在として登場している。

 本作はそれまで映画中に女性をあまり登場させなかったセルジオ・レオーネが、初めて本格的に女性に焦点を当てた作品でもある。クラウディア・カルディナーレ演じる気丈な未亡人ジルは、それまでの西部劇に多く見られたような悪党に苦しめられ助けを待つか弱い女性ではなく、はっきりと独立した意思を持った物語の中心人物として描かれている。

 本作では撮影前にエンニオ・モリコーネが作曲した楽曲でイメージを膨らませたセルジオ・レオーネが、そのイメージの通りに映画を撮影するという製作方法が採られた。

ウエスタン


星あらすじ
 西部に初めて鉄道が敷かれようとしていた頃……。アイルランドから移住して来たマクベイン(フランク・ウォルフ)は、この荒野に大きな夢を抱いていた。そして、彼は砂漠を買い、ニュー・オリンズにいる婚約者ジル(クラウディア・カルディナーレ)を呼ぶ準備をした。

 その彼の地権を狙う二人の悪党がいた。鉄道局の役人モートン(ガブリエル・フェルゼッティ)と、ガンマンのフランク(ヘンリー・フォンダ)である。そこへ、フランクを捜して一人のよそ者(チャールズ・ブロンソン)がやって来た。彼は“その男”と呼ばれた。もの凄いガンさばきとハーモニカのうまいのが特徴であった。

ウエスタン

 彼と同じ馬車でジルもやって来た。彼女はマクベインに呼ばれて来たのだった。しかし、その時すでに、マクベインはフランク一味の銃弾に倒れていた。この事件は、ハーフのシャイアン(ジェイソン・ロバーズ)のしわざということになったが、居酒屋で“その男”に出会ったシャイアンは、犯行を否定した。

 一方、法的な利権がジルに与えられると知ると、フランクは彼女を狙いはじめた。身の危険を感じたジルは、保安官(キーナン・ウィン)の助力を得て遺産をせりに出した。フランクは裏工作をしたが、“その男”とシャイアンが権利を買いとり、再びジルに与えた。その後も、フランクは執拗に彼女を狙ったが、目的を果せなかった……。

≪キネマ旬報より抜粋≫



トレーラー


フィナーレ(エンニオ・モリコーネ)


ウエスタンのテーマ(エンニオ・モリコーネ)


ハーモニカの男/復讐のバラード(エンニオ・モリコーネ)


星ひと口コメント
やはり『エンニオ・モリコーネ』の楽曲は素晴しいです。


原題:C'era una volta il West、英題:Once Upon a Time in the West
製作年:1968年
公開年:1969年
製作国:イタリア、アメリカ
配給:パラマウント映画
上映時間:141分


星キャスト
ヘンリー・フォンダ、クラウディア・カルディナーレ、ジェイソン・ロバーズ、チャールズ・ブロンソン、ガブリエル・フェルゼッティ、フランク・ウォルフ、ジャック・イーラム、ウディ・ストロード、パオロ・ストッパ、キーナン・ウィン、ライオネル・スタンダー、ジョン・フレデリック、Marco Zuanelli、Enzio Santianello


星スタッフ
監督:セルジオ・レオーネ
製作総指揮:ビーノ・チコーニャ
製作:フルヴィオ・モルセラ
原案:セルジオ・レオーネ、ダリオ・アルジェント、ベルナルド・ベルトルッチ
脚本:セルジオ・レオーネ、セルジオ・ドナティ
撮影:トニーノ・デリ・コリ
メイクアップ:ジャンネット・デ・ロッシ
音楽:エンニオ・モリコーネ
美術:カルロ・シーミ
録音:Claudio Maielli
ユニット・マネージャー:ウーゴ・トゥッチ
助監督:Giancarlo Santi
スチル:アンジェロ・ノビ


ウエスタン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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Once Upon A Time In The West: The Original Soundtrack Recording
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カテゴリー: [合作映画 西部劇]

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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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