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イノセント

イノセント
 1979年に公開のイタリア映画。19世紀末のローマ、裕福だが退屈な日々を過ごすトゥリオ伯爵(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は、妻ジュリアーナ(ラウラ・アントネッリ)の肉体に飽き、公爵未亡人テレサ(ジェニファー・オニール)に夢中である。そんな中、ジュリアーナは作家フィリッポ(マルク・ポレル)と結ばれ、彼の子どもを産んでしまう……。ルキノ・ヴィスコンティ監督の遺作となった貴族の愛憎劇。

 監督:ルキノ・ヴィスコンティ/出演:ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ、ジェニファー・オニール 他。


星解説
 20世紀初めの、イタリア貴族社会の豪華絢爛たる生活を背景に、夫婦の凄じい愛憎を中心に人間の本質、人生、悲劇を自らが貴族の末裔である、ルキノ・ヴィスコンティが冷徹に描いている。本作が、ヴィスコンティ監督の遺作となった。

 タイトルの“イノセント”とは、旧約聖書に出てくるヘロデ王に殺されたベツヘルムの幼児のことである。イタリアの偉大な詩人でありデカダンの巨匠、ガブリエレ・ダヌンツィオの原作を映画化。

イノセント


星あらすじ
 20世紀のローマ。今しも、ある貴族の館でコンサートが開かれようとしていた。当夜の主役、トゥリオ伯爵(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は社交界にゴシップを提供している男だった。

 妻のジュリアーナ(ラウラ・アントネッリ)とは結婚して数年たつが、愛はさめていた。彼は、ここしばらく、男を虜にせずにはおかない未亡人の公爵夫人、テレザ(ジェニファー・オニール)に夢中だった。

イノセント

 そして、ジュリアーナにしばしの別れをつげ、テレザを連れてフィレンツェへと旅立った。一方、ローマの邸宅には、弟のフェデリコ(ディディエ・オードパン)が里帰りしてきた。彼は友達で作家のフィリポ(マルク・ポレル)を連れてきたが、いつしかジュリアーナとフィリポは互いに惹かれ合うものを感じるようになる。

 やがて、テレザと別れて、フィレンツェからトゥリオが帰ってきた。彼は、明るさを取り戻しているジュリアーナに不審を抱く。やがて、トゥリオが決定的に打ちのめされる日がやってきた。ジュリアーナが妊娠したのだ。

イノセント

 フィリポの子供だと感じたトゥリオは、相続人ができたことを嬉ぶ母(リナ・モレリ)やフェデリコを傍らに、苦悩を深める。そこで、神の力を信じないリアリストである彼は、子供を堕胎させようとするが、ジュリアーナは拒み、子供が生まれるが、雪降るクリスマスの夜トゥリオは、子供を寒さの中に置き去りにし、死なせてしまう。

 驚きのあまり失神したジュリアーナは、一生フィリポを愛し続けることをトゥリオに告げ僧院へ入ってしまう。数カ月後、テレザを連れて自宅へ戻ったトゥリオは、彼女の口から、もう愛のないことを聞かされ、その思いがけない言葉に、自分がすべてに敗れたことを悟った・・・。

≪キネマ旬報より抜粋≫



トレーラー


Title Sequence


嫉妬


原題:L'Innocente
製作年:1975年
公開年:1979年
製作国:イタリア
配給:日本ヘラルド映画
上映時間:124分


星キャスト
ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ、ジェニファー・オニール、ディディエ・オードパン、マルク・ポレル、リナ・モレリ、マリー・デュボア


星スタッフ
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
製作:ジョヴァンニ・ベルトルッチ
原作:ガブリエレ・ダヌンツィオ
脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコ
撮影:パスクァリーノ・デ・サンティス
音楽:フランコ・マンニーノ
美術:マリオ・ガルブリア
衣装デザイン:ピエロ・トージ


イノセント 無修正版 デジタル・ニューマスター [DVD]
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カテゴリー: [外国映画 ドラマ]

コメント

イタリア映画黄金時代の巨匠・・

この監督の創る作品は、どこかオペラ風に華美な雰囲気があるなあ・・。
イタリアのネオリアリズムから出発してヒトとは思えない作品歴。
「地獄に堕ちた勇者ども」は強烈でありました。

> nao 様

コメントありがとうございます。

>この監督の創る作品は、どこかオペラ風に華美な雰囲気があるなあ・・。
そうですね。この監督さんは、舞台演出やオペラ演出に数年間、
専念していた時期があったので、そういう雰囲気が出てくるのでしょうね。

>イタリアのネオリアリズムから出発してヒトとは思えない作品歴。
そうでうすね。一時期から作品のスタイルを変えたようですね。

>「地獄に堕ちた勇者ども」は強烈でありました。
強烈な描写をする監督「ルキノ・ヴィスコンティ」は、
巨匠と言われる所以というところでしょうか。

それでは、またのご訪問をお待ちしております。

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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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