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駅馬車(1939)

駅馬車(1939)
 1940年に日本公開のアメリカ映画。1880年代のアメリカ西部・アリゾナからニューメキシコへと疾走する駅馬車に、ある事情を抱えた9人の男女が乗り込む。それぞれの人間模様を巧みに織り込みながら、ネイティヴ・アメリカンによるダイナミックな襲撃や、脱獄囚リンゴー・キッド(ジョン・ウェイン)と3人の無法者の決闘がまっている……。アカデミー助演男優賞(トーマス・ミッチェル)と作曲・編曲賞を受賞した西部劇の名作。

 監督:ジョン・フォード/出演:ジョン・ウェイン、トーマス・ミッチェル、クレア・トレヴァー、ジョン・キャラダイン 他。


星解説
 アリゾナからニューメキシコへと疾走する一台の駅馬車に乗り合わせた9人の男女の人間模様を効果的に織り込みながら、ならず者から駅馬車を守る男の活躍をネイティヴ・アメリカン襲撃と3人の無法者の決闘をクライマックスとして描いている。

 ジョン・フォード監督の代表作であり、映画の魅力、その原点が詰まっている世界映画史における名作の中の名作。原作は雑誌コリアース掲載のアーネスト・ヘイコックスの短編小説「ローズバーグへの駅馬車」。

 主演のジョン・ウェインは本作によって、大スターとして躍り出ていくことになる。本作は1995年にアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録された。但し、原住民(インディアン)に対する差別的な描写から、近年ではアメリカ国内での上映・放送は難しくなっている。

駅馬車(1939)


星あらすじ
 1885年頃、アリゾナのトントから今のニューメキシコのローズバーグまでの路は、荒野を駅馬車で横切って、たっぷり2日を要した。大男のくせに臆病な馭者バック(アンディ・ディバイン)のあやつる馬車が、今その旅程へ出発しようとしている。

 ルシイ・マロリー(ルイーズ・プラット)は軍隊にいる夫の許へ行くため、身重の体でヴァージニアから来た若い妻である。ウィスキー行商のピーコック(ドナルド・ミーク)はカンサスにいる妻子の許へ帰る途中だ。呑んだくれの医師ブーン(トーマス・ミッチェル)は、宿屋から叩きだされたので瓢然とこの車に乗込む。

駅馬車(1939)

 自ら紳士を以て任じている大賭博師のハットフィールド(ジョン・キャラダイン)は、淑女ルシイ(ルイーズ・プラット)に心ひかれ、危険な道中を護衛しようと同乗する。もう1人の女ダラス(クレア・トレヴァー)は、新開地を流れ歩く酒場女で、今日この町の矯風会のお婆さんたちから追立てられ、やむなくこの車に乗った。

 この一行を護衛するのは警察部長カーリー(ジョージ・バンクロフト)で、彼は脱獄囚リンゴウ・キッド(ジョン・ウェイン)を捕える目的をも持っている。途中はアパッチ族の反乱があって連絡の電信が切断されている。次の駅までブランシャール中尉の率いる騎兵隊が送って行くことになった。

駅馬車(1939)

 トントの町はずれで、黒鞄を大事そうに抱えた銀行家ゲートウッド(バートン・チャーチル)が乗込んだが、ローズバーグから電報が来たので急行するという彼の言葉に、カーリーは疑いを抱いた。

 荒漠たる平原を進んでいる時、前方から馬車を止めたのはリンゴウ・キッドだった。彼の父と弟を殺した上、彼に濡衣を着せて投獄したブラマー3兄弟を討つため、リンゴウはローズバーグへ向かう途中だった。カーリーはともかく彼を馬車に乗せて同行せしめることにした。

駅馬車(1939)

 馬車はドライ・フォークの駅へ着いたが、迎えるはずのルシイの夫は、インディアンの襲撃に逢って負傷しローズバーグへ運ばれていた。ダラスはルシイやハットフィールドやゲートウッドにさげすまれたが、リンゴウはやさしく彼女をいたわってくれた。

 ここで軍隊と別れ、馬車は護衛もなく不安にかられつつ夕刻アパッチ・ウエルスに着いた。その夜ルシイが産気づいた。ブーン医師は酔をさまして大奮闘をした。そして無事に女の子が生れたが、ダラスの夜を徹した看護に、ルシイは己を恥じて感謝の涙を流した。

駅馬車(1939)

 その夜リンゴウはダラスに結婚を申込んだ。世間の裏街へ追いこまれた同じ運命が、2人を堅く結びつけたのである。ダラスは涙の出るほどうれしかったが、彼をカーリーの手から逃すため逃亡をすすめ、自分も後から行くと話すのだった。しかし次の朝、カーリーが逃亡を知って駆付けた時、リンゴウはインディアン襲撃の信号を見てカーリーに知らせた。

 産婦の身を動かすのは危ないが、今は一刻も猶予できない。一行は直ちに馬車を走らせ、不気味な荒野を突切って壊された渡し場を無事に越えた。ホッと一安心した瞬間、毒矢がピーコックの胸にささり、インディアンの一隊が襲撃して来た。必死に馬車を走らせながら、すさまじい争闘が始まったが、すでに弾丸がつきてしまった・・・。

≪キネマ旬報より抜粋≫



トレーラー


作品紹介


オープニング・アンド・クロージング・タイトルズ


原題:Stagecoach
製作年:1939年
公開年:1939年(アメリカ)、1940年(日本)
製作国:アメリカ
配給:ユナイテッド支社
上映時間:99分


星キャスト
ジョン・ウェイン、トーマス・ミッチェル、クレア・トレヴァー、ルイーズ・プラット、ジョン・キャラダイン、ドナルド・ミーク、ジョージ・バンクロフト、アンディ・ディヴァイン、バートン・チャーチル、フランシス・フォード、トム・タイラー、ティム・ホルト、クリス・ピン・マーティン、エルヴィラ・リオス


星スタッフ
監督:ジョン・フォード
製作総指揮:ウォルター・ウェンジャー
製作:ジョン・フォード
原作:アーネスト・ヘイコックス
脚本:ダドリー・ニコルズ
撮影:バート・グレノン、レイ・ビンガー
編集:オソー・ラヴァリング、ドロシー・スペンサー
美術:Alexander Toluboff
録音:Frank Maher
振り付け:リチャード・ヘイゲマン、W・フランク・ハーリング、Louis Gruenberg、ジョン・レイポルド、Leo Shuken
音楽:ボリス・モロス、W・フランク・ハーリング、ジョン・レイポルド、レオ・シューケン、ルイス・グルーエンバーグ
作曲:リチャード・ヘイゲマン
主題歌:『駅馬車』(イギリス民謡「The Ocean Burial」の編曲)


星受賞歴
第12回アカデミー賞:助演男優賞(トーマス・ミッチェル)/作曲・編曲賞(リチャード・ヘイグマン、W・フランク・ハーリング、ジョン・レイポルド、レオ・シューケン)
第5回ニューヨーク映画批評家協会賞:監督賞(ジョン・フォード)


駅馬車 [DVD] FRT-058
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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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