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プラトーン

プラトーン
 1987年に日本公開のアメリカ映画。クリス・テイラーがベトナムにやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった……。アカデミー賞では 作品賞、監督賞、編集賞、録音賞の4部門、その他多数の映画賞を受賞した傑作。

 監督:オリヴァー・ストーン/出演:チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー、フォレスト・ウィテカー  他。


星解説
 ベトナム志願兵として最前線へ送られた青年が、戦闘小隊“プラトーン”に配属され、極限状態の中で地獄のような戦場、ベトナムの村での虐殺、掠奪、強姦と、人間の最大の罪悪を体験していく赤裸々な姿を痛切に描いている。

 オリヴァー・ストーン監督は、1965年に名門エール大学を中退し、上流階級の地位を捨て、ベトナムで英語教師を務めた。1967年に志願して米軍の歩兵となり、ベトナムの地を踏んだ。正義感で戦場に赴いた当時の自分を内省し、その凄絶なる体験を告白した自伝的作品である。

プラトーン

 オリヴァー・ストーンの分身である兵士の目を通じて映しだされるのは、最前線での狂信的な隊長と班長の対立。そして極限の状況下での虐殺、強姦など、人間最大の愚行。脚本執筆後、約10年間ねばって映画化を果たした。初めて本当のベトナム戦争を描いた映画として「プラトーン現象」とも言われ、彼はベトナム戦争を題材にした映画の先駆者として評価されるようになった。

 テーマ曲であるサミュエル・バーバー作曲の『弦楽のためのアダージョ』を奏でたジョルジョ・ドルリューの音楽が、悲愴感をいっそう高めている。

プラトーン

 タイトルの「プラトーン」は、軍隊の編成単位の一つで、30名から60名程度で構成される小隊の意味。予算は600万$と多くはなかったが、アメリカ国内だけで予算の20倍を超える1億3800万ドルの興行収入を記録した。

 撮影はフィリピンのルソン島で行われた。映画に参加する全ての俳優は撮影開始2週間前からフィリピンに滞在し当時の生活を実践した。髪型と食料は軍人仕様と同一のものとさせられ、シャワーを浴びることさえ許可されなかった。指導には、元アメリカ海兵隊大尉であり本作でハリス大尉役を演じているデイル・ダイが係わっている。

プラトーン


星あらすじ
 クリス(チャーリー・シーン)が、ベトナムへやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムを志願したのは、次々と徴兵されていく同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からだった。

 だが、いきなり最前線の戦闘小隊(プラトーン)に配属されたクリスにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた苛酷なものだった。その小隊の隊長バーンズ(トム・ベレンジャー)は冷酷非情、顔の深い傷痕が証明するように過去何度も死線をくぐりぬけてきた強者だ。

プラトーン

 班長のエリアス(ウィレム・デフォー)は戦場にありながらも無益な殺人を犯してはならないという信念の持ち主。その他、様々な個性を持つ兵士たち13人の小隊は、人間の最大の罪悪といえる戦争の真っ只中に放り込まれる。

 ある日、ベトコンの基地と思われる小さな村を発見した。バーンズは真実を吐かない村民を銃殺した。バーンズの非情さに怒りを爆発させたエリアスは殴りかかった。「軍法会議にかけてやる」と叫ぶエリアスと、彼の平和主義的言動に心良く思っていなかったバーンズの対立は決定的となった。

プラトーン

 そして――大規模なベトコンの大部隊との戦闘が間近かに迫ったある日。エリアスが単身、斥候に出た時、後を追ったバーンズが卑劣にも射殺してしまう。

 やがて、ベトコンの大部隊と凄まじい接近戦が始まった。圧倒的な人海戦術の前に次々と倒れていく戦友たち。悪夢のような一夜が明けた……。

≪キネマ旬報より抜粋≫



トレーラー


"アダージョ" by サミュエル・バーバー


"トラックス・オブ・マイ・ティアーズ" by スモーキー・ロビンソン


星ひと口コメント
現在までに公開されたベトナム戦争に関する映画で本作は、私の中では"No1"の作品です。


原題:Platoon
公開:1986年(アメリカ)、1987年(日本)
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザーズ
上映時間:120分


星キャスト
チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー、ケヴィン・ディロン、フォレスト・ウィテカー、フランチェスコ・クイン、ジョン・C・マッギンリー、キース・デヴィッド、デイル・ダイ、ジョニー・デップ、リチャード・エドソン、ポール・サンチェス


星スタッフ
監督:オリヴァー・ストーン
製作総指揮:ジョン・デイリー、デレク・ギブソン
製作:アーノルド・コペルソン
脚本:オリヴァー・ストーン
撮影:ロバート・リチャードソン
編集:クレア・シンプソン
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
SFX:Yvesde Bono
特殊メイク:ゴードン・J・スミス
美術:ローデル・クルツ、Doris Sherman Williams


星受賞歴
第59回 アカデミー賞:作品賞/監督賞(オリヴァー・ストーン)、編集賞(クレア・シンプソン)、録音賞(John "Doc" Wilkinson、Simon Kaye、Charles "Bud" Grenzback、Richard Rogers)
第44回ゴールデン・グローブ賞:作品賞(ドラマ)/監督賞(オリヴァー・ストーン)/助演男優賞(トム・ベレンジャー)
第37回ベルリン国際映画祭:監督賞(オリヴァー・ストーン)
第41回英国アカデミー賞:監督賞(オリヴァー・ストーン)/編集賞(クレア・シンプソン)
第2回インディペンデント・スピリット賞:作品賞/監督賞(オリヴァー・ストーン)/脚本賞(オリヴァー・ストーン)/撮影賞(ロバート・リチャードソン)


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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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