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キリング・フィールド

キリング・フィールド
 1985年に日本公開のイギリス映画。70年代のカンボジアでは内戦が続いていた。ニューヨークタイムズの記者シャンバーグは、現地で取材助手のプランと知りあう。だが共産勢力「赤いクメール」が攻勢をかけ、シャンバーグは帰国、プランは捕らえられてしまった・・・。アカデミー賞では、助演男優賞(ハイン・S・ニョール)・編集賞・撮影賞の3部門を受賞した。

 監督:ローランド・ジョフィ/出演:サム・ウォーターストン、ハイン・S・ニョール、ジョン・マルコヴィッチ 他。


星解説
 70年代、ロン・ノル政権と「クメール・ルージュ」の内乱に、身も心も焦土化したカンボジアで出会ったアメリカ人ジャーナリストと現地人ガイドの絆と恐怖の戦場を力強く描いている。

 本作はニューヨーク・タイムズ記者としてカンボジア内戦を取材した、実在の記者シドニー・シャンバーグが書いたピューリッツァー賞受賞作を映画化したもので、常に生命が危機にさらされる内戦下の状況を鮮烈に映しだし、絆とは何か、生きるとは何かを問いかけてくる。

キリング・フィールド

 カンボジア人助手のプランを演じたハイン・S・ニョールはカンボジア出身の医師で、実際に4年の間、クメール・ルージュの元で強制労働に就かされた経験を持っている。俳優としては素人であったが、本作でアカデミー助演男優賞を受賞した。監督は、デビュー作となったローランド・ジョフェ。

 本作には事実と異なっていると指摘されている部分がある。そのため現地人蔑視の作品と位置づけて、娯楽作品として情報が流れて行き、やがてそれが真実としてまかり通ってしまう怖さ、映画にカンボジア人が参加し、結果としてカンボジア人蔑視を助長してしまった点が大きな問題だと言われている面がある。

キリング・フィールド


星あらすじ
 1973年8月。ニューヨーク・タイムズの記者シドニー・シャンバーグ(サム・ウォーターストン)は、特派員としてカンボジアの首都プノンペンに来た。

 当時のカンボジアはアメリカを後楯にしたロン・ノル政権と、反米・救国を旗印に掲げた革命派勢力、クメール・ルージュとの闘いが表面化した時期でもあった。カンボジア人のディス・プラン(ハイン・S・ニョール)が、現地で彼の通訳・ガイドとして仕事を助けてくれることになった。

 翌74年に入って、革命派のプノンペン進攻は目前に迫った。外国人や政府関係者は、必死に国外へ出ようとかけずりまわり、プランの家族も、シャンバーグの手を借りて、無事にアメリカへ旅立った。

キリング・フィールド

 同年4月、プノンペン解放、ロン・ノル政権はついに崩壊、新しくクメール・ルージュを率いるポル・ポト政権が誕生した。シャンバーグ、プラン、そしてアメリカ人キャメラマンのロックオフ(ジョン・マルコヴィッチ)、イギリス人記者のジョン・スウェイン(ジュリアン・サンズ)は、病院に取材に行くが、クメール・ルージュの兵士に逮捕される。

 プランは三人の命の恩人となったのである。四人は最後の避難所であるフランス大使館へと逃げ込むが、やがて、カンボジア人であるプランだけが、クメール・ルージュに引き立てられ、どこかへ連行されていった。

 数日後、シャンバークたちは無事、国外へ避難することができた--。ニューヨークに戻ったシャンバークは、プランの身を案じながらも、カンボジアの取材記事でピューリツッァー賞を受賞した。この栄誉はすべてプランのおかげだった。

キリング・フィールド

 受賞式の日、ロックオフがシャンバーグを訪れ「あの賞が欲しくてプランを脱出させなかったんだな」となじるのだった。--その頃、プランは、過去の身分を隠し、クメール・ルージュの監視下で労働していた。町の住人たちは農村で強制労働させられ、子供が親をスパイするという惨状の中で、数え切れないほどの人々が殺された。

 やがて、辛くも脱走したプランは累々たる屍を踏み越えて、とある村にたどりつき、村の長の家でハウスボーイとして働くようになる。しかしその主人もクメール・ルージュに殺されたため、託された少年とともに村を脱出。

 途中、地雷で少年は死に、プランは死ぬ思いをしながら、タイの難民キャンプにたどりついたのは、79年も秋になったころだった・・・。

≪キネマ旬報より≫



トレーラー


「エチュード」 by マイク・オールドフィールド


「プランのテーマ」 by マイク・オールドフィールド


「イマジン」 by ジョン・レノン


原題:The Killing Fields
公開:1984年(アメリカ)、1985年(日本)
製作国:イギリス
配給:ワーナー・ブラザーズ
上映時間:141分


星キャスト
サム・ウォーターストン、ハイン・S・ニョール、ジョン・マルコヴィッチ、ジュリアン・サンズ、クレイグ・T・ネルソン、ビル・パターソン、スポルディング・グレイ、グレアム・ケネディ、パトリック・マラハイド、ネル・キャンベル


星スタッフ
監督:ローランド・ジョフィ
製作:デヴィッド・パットナム
原作:シドニー・シャンバーグ
脚本:ブルース・ロビンソン
撮影:クリス・メンゲス
音楽:マイク・オールドフィールド
編集:ジム・クラーク
美術:ロイ・ウォーカー、ロジャー・マレー・リーチ、スティーヴ・スペンス


星受賞歴
第57回アカデミー賞:助演男優賞(ハイン・S・ニョール)/撮影賞(クリス・メンゲス)/編集賞(ジム・クラーク)
第42回ゴールデン・グローブ賞:助演男優賞(ハイン・S・ニョール)
第10回ロサンゼルス映画批評家協会賞:撮影賞(クリス・メンゲス)
第50回ニューヨーク映画批評家協会賞:撮影賞(クリス・メンゲス)


キリング・フィールド HDニューマスター版 [DVD]
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The Killing Fields サウンドトラック
The Killing Fields サウンドトラック

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