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映画 《 アマデウス 》

アマデウス
 1985年に日本公開のアメリカ映画。1823年、オーストリアのウィーンで、1人の老人が自殺を図った。彼の名はアントニオ・サリエリ。かつて宮廷にその名を馳せた音楽家である。そのサリエリが、天才音楽家モーツァルトとの出会いと、恐るべき陰謀を告白する・・・。アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞等の全8部門を受賞し、他に多数の賞を受賞した傑作。

 監督:ミロス・フォアマン/出演:F・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ 他。


星解説
 19世紀のヨーロッパに流れたミステリアスな噂をもとにした若くして逝った天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと宮庭音楽家アントニオ・サリエリの対決を通して、モーツァルトの生涯を描く。ブロードウェイで好評を博したピーター・シェーファーの戯曲を、映画化。随所に流れる名曲群、舞台にはないミュージカル部分の追加、チェコのプラハでオールロケした美しい映像など、そのすばらしさはいとまがない。2人の音楽家の精神的死闘は、観る側を吸い込ませる。

 モーツァルト役のトム・ハルスはピアノを猛特訓し、本作の多くの場面で代役や吹替え無しでピアノを弾いていて、指揮法についてもネヴィル・マリナーのトレーニングを受け、マリナー曰く「たぶん彼が音楽映画の中で最もちゃんとした指揮をしていると思う」とまで言わしめた。

アマデウス

 『グラン・パルティータ』が抜粋で演奏され、ドイツ語のオペラは英訳され、仮面舞踏会の場面でモーツァルト作の軍歌「我は皇帝たらんもの」が歌詞無しで演奏されるなどの改変が行われ、古来のモーツァルトの人間像を一変させるような性格付けがされているため、モーツァルト愛好家の多くがマリナーに抗議文を送り付けるという事態になった。謁見の場面で弾かれるサリエリの行進曲は、真のサリエリ作品である。

 オペラの上演シーンの撮影に使われたプラハのスタヴォフスケー劇場は、実際にモーツァルトの指揮で『ドン・ジョヴァンニ』の初演が行われた劇場である。屋内撮影の数シーンにロウソクの照明がメインに使われ、撮影監督のミロスラフ・オンドリチェクはロウソク自体の光量を増すため芯が複数本有るロウソクを特注して、撮影に臨んだ。屋外ロケはほとんどが、中世以来の古い町並みが現存するチェコの首都プラハで行われた。

アマデウス


星あらすじ
 1823年11月、凍てつくウィーンの街で1人の老人が自殺をはかった。「許してくれモーツァルト、おまえを殺したのは私だ」、老人は浮わ言を吐きながら精神病院に運ばれた。数週間後、元気になった老人は神父フォーグラー(リチャード・フランク)に、意外な告白をはじめた。

 老人の名はアントニオ・サリエリ(F・マーリー・エイブラハム)。かつてはオーストリア皇帝ヨゼフ二世(ジェフリー・ジョーンズ)に仕えた作曲家だった。神が与え給うた音楽の才に深く感謝し、音楽を通じて神の下僕を任じていた彼だが、神童としてその名がヨーロッパ中にとどろいたウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(トム・ハルス)が彼の前に出現したときその運命が狂い出した。

アマデウス

 作曲の才能は比類なかったが女たらしのモーツァルトが、サリエリが思いよせるオベラ歌手カテリナ・カヴァリエリ(クリスティン・エバソール)に手を出したことから、彼の凄まじい憎悪は神に向けられたのだ。皇帝が姪の音楽教師としてモーツァルトに白羽の矢を立てようとした時、選考の権限を持っていたサリエリはこれに反対した。

 そんなサリエリの所へ、モーツァルトの新妻コンスタンツェ(エリザベス・ベリッジ)が、夫を音楽教師に推薦してもらうべく、音譜を携えて訪れた。コンスタンツェは苦しい家計を支えるために、何としても音楽教師の仕事が欲しかったのだ。フルートとハープの協奏曲、2台のピアノのための協奏曲。 譜面の中身は訂正・加筆の跡がない素晴らしい作品ばかりだった。

 再びショックに打ちのめされたサリエリは神との永遠の訣別を決意した。神はモーツァルトの方を下僕に選んだのだ。ある夜の、仮面舞踏会。ザルツブルグから訪れた父レオポルド(ロイ・ドートリス)、コンスタンツェと共に陽気にはしゃぎ回るモーツァルトが、サリエリの神経を逆撫でする。天才への嫉妬と復讐心に燃えるサリエリは、若きメイドをスパイとしてモーツァルトの家にさし向けた。

アマデウス

 そして復讐のときがやってきた。皇帝が禁じていたオペラ「フィガロの結婚」の上演をモーツァルトが計画したのだ。サリエリがスパイから得た情報を皇帝に密告したとも知らず、モーツァルトはサリエリに助けを求める。それを放っておくサリエリ。やがて父レオポルドが死んだ。失意のモーツァルトは酒と下品なパーティにのめり込んでいく。

 そして金のために大衆劇場での「ドン・ジョバンニ」作曲に没頭していくモーツァルトに、サリエリが追い打ちをかける。変装したサリエリがモーツァルトにレクイエムの作曲を依頼したのだ。金の力に負けて作曲を引き受けるモーツァルトだが、精神と肉体の疲労は想像以上にすさまじく、「魔笛」上演中に倒れてしまう。

 コンスタンツェが夫のあまりの乱行に愛想をつかし旅に出てしまったために無人になった家に、モーツァルトを運び込むサリエリ。仮装した彼は衰弱したモーツァルトにレクイエムの引き渡しを迫る。サリエリは作曲の協力を申し出て、一晩かかってレクイエムを仕上げさせる・・・。



トレーラー


『モーツァルト』と『サリエリ』


交響曲25番ト短調より第1楽章


原題:Amadeus
公開:1984年(アメリカ)、1985年(日本)
製作国:アメリカ
配給:松竹富士
上映時間:160分


星キャスト
F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ロイ・ドートリス、サイモン・キャロウ、ジェフリー・ジョーンズ、クリスティーン・エバーソール、チャールズ・ケイ、ケニー・ベイカー、ヴィンセント・スキャヴェリ、シンシア・ニクソン、リチャード・フランク、パトリック・ハインズ、ロデリック・クック、ニコラス・ケプロス


星スタッフ
監督:ミロス・フォアマン
製作:ソウル・ゼインツ
製作総指揮:マイケル・ハウスマン、バーティル・オールソン
原作:ピーター・シェーファー
脚本:ピーター・シェーファー
音楽:ネヴィル・マリナー
製作:ソウル・ゼインツ
撮影:ミロスラフ・オンドリチェク
美術:カレル・サーニー
編集:ネーナ・デーンヴィック、マイケル・チャンドラー
衣装(デザイン):テオドール・ピステック
振付:トウィラ・サープ


星受賞歴
第57回アカデミー賞:作品賞/監督賞(ミロシュ・フォアマン)/主演男優賞(F・マーリー・エイブラハム)/脚色賞(ピーター・シェーファー)/美術賞(カレル・サーニー、パトリシア・フォン・ブランデンスタイン)/衣装デザイン賞:(テオドール・ピステック)/メイクアップ賞(ディック・スミス、ポール・ルブランク)/録音賞(トム・スコット、クリス・ニューマン、マーク・バーガー、トッド・ボークルヘイド)
第42回ゴールデン・グローブ:作品賞(ドラマ)/監督賞/男優賞(ドラマ)/脚本賞
第10回ロサンゼルス映画批評家協会賞:作品賞/監督賞/男優賞/脚本賞
第10回セザール賞:最優秀外国映画賞
85年度英国アカデミー賞:撮影賞/メイクアップ賞/編集賞/音響賞


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カテゴリー: [アメリカ映画 伝記]

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 映画が大好きで堪らない夢想家です。映画は、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、『喜怒哀楽』で人にもたらしてくれます。その他にも色々な感情を人にもたらしてくれます。そんな映画が大好きです。

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